進撃の巨人の名言60選|エレン・リヴァイ兵長・ミカサ・エルヴィン団長の心に刺さる名セリフ集
『進撃の巨人』は諫山創が2009年から2021年まで『別冊少年マガジン』で連載したダークファンタジー漫画。巨大な壁に囲まれた世界で、突如現れた巨人に立ち向かう人類の物語。全34巻で完結、累計発行部数は1億1000万部を突破。アニメは世界200以上の国と地域で配信され、日本漫画の世界進出を牽引した作品の一つとなった。
諫山創は大分県の田舎で育ち、「壁の外の世界を見たい」という自身の渇望をエレンに投影したと語っている。19歳で週刊少年ジャンプに持ち込んだ際は不採用となったが、別冊少年マガジンでの連載が決まり、結果的に世界的大ヒットとなった。「戦わなければ勝てない。戦え、戦え」——エレンの叫びは、残酷な世界に抗う全ての人間への檄だ。
進撃の巨人とは?
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | 進撃の巨人 |
| 作者 | 諫山創 |
| 連載期間 | 2009年〜2021年(別冊少年マガジン) |
| ジャンル | ダークファンタジー・アクション |
| 累計発行部数 | 1億1000万部以上 |
進撃の巨人の名場面とエピソード
超大型巨人の出現——壁が破られた日
845年、100年間人類を守ってきたウォール・マリアが超大型巨人によって破壊された。10歳のエレン・イェーガーは母を巨人に捕食される光景を目の当たりにし、「駆逐してやる、この世から一匹残らず」と誓った。この衝撃的な冒頭が、漫画史に残るダークファンタジーの幕開けとなった。
世界の真実——海の向こう側にあったもの
壁の外の巨人を駆逐するという単純な構図は、物語の中盤で根底から覆された。壁の中の人々はエルディア人と呼ばれる被差別民族であり、海の向こうには巨大な文明が広がっていた。巨人の正体が人間であったという真実は、「敵とは何か」を読者に突きつける衝撃の展開だった。
世界的現象となった漫画——文化を超えた衝撃
進撃の巨人は日本漫画として異例の世界的成功を収めた。累計発行部数は1億1000万部を超え、アニメは全世界で配信された。諫山創は大分県出身の新人漫画家として連載を開始し、戦争・自由・差別といった普遍的テーマを描くことで、国境を超えた議論を巻き起こした。
エレン・イェーガーの名言

845年、100年間人類を守ってきたウォール・マリアが超大型巨人によって破壊された日、10歳のエレンは目の前で母・カルラが巨人に捕食されるのを見た。駆けつけた駐屯兵団のハンネスに抱えられて逃げながら、エレンは無力な自分への怒りと巨人への憎悪を爆発させた。母を救えなかった悔しさが、この誓いの原点である。この衝撃的な冒頭シーンが、12年間にわたる壮大な物語の幕開けとなった。
"駆逐してやる!!この世から...一匹残らず!!"
— エレン・イェーガー / 第1巻
"戦わなければ勝てない...戦え...戦え!!"
— エレン・イェーガー / 第2巻
"何も捨てることができない人には、何も変えることはできないだろう"
— エレン・イェーガー / 第8巻
"俺はこの世に生まれてきたんだ。それだけで十分だ"
— エレン・イェーガー / 第22巻
"自由だ...あの壁の向こうには...自由がある。そう信じてた"
— エレン・イェーガー / 第32巻
"お前は自由だ"
— エレン・イェーガー / 第34巻
リヴァイ兵長の名言

女型の巨人との戦いで、リヴァイ班のメンバーが次々と命を落とした。エレンは巨人化して戦うか、仲間を信じて逃げるかの究極の選択を迫られていた。リヴァイは「俺にはわからない」と前置きしつつも、自分で選んだ結果なら後悔しないと語った。人類最強の兵士でありながら、正解がわからないことを正直に認めた上で「自分で決めろ」と突き放す。このリヴァイの言葉は、自由意志と責任というこの作品の根幹テーマを体現する名場面である。
"悔いが残らない方を自分で選べ"
— リヴァイ / 第7巻
"お前の判断を信じた結果がこれだ。だから俺は後悔しない"
— リヴァイ / 第7巻
"結果は誰にもわからなかった。だからこそ自分で選べ"
— リヴァイ / 第14巻
"汚ねえな"
— リヴァイ / 第5巻
ミカサ・アルミンの名言

"この世界は残酷だ。そしてとても美しい"
— ミカサ・アッカーマン / 第2巻
"仲間を信じると言って何もしなかったらただの無能だ"
— ミカサ・アッカーマン / 第5巻
"何かを変えることのできる人間がいるとすれば、その人は大事なものを捨てることができる人だ"
— アルミン・アルレルト / 第8巻
"壁の外には...海があるんだ!"
— アルミン・アルレルト / 第1巻
その他のキャラクターの名言
調査兵団団長エルヴィン・スミスは、壁外調査のたびに多くの部下を失い続けた。それでも人類の未来のために前進することをやめなかった。ウォール・マリア奪還作戦では、獣の巨人の投石によって部下が次々と倒れる中、エルヴィンは片腕を失いながらも最後の突撃を命じる。「心臓を捧げよ」は調査兵団の敬礼の言葉であり、自らの命を賭して人類の自由のために戦う覚悟の象徴だった。エルヴィンの生き様は、リーダーとは何かを問いかける。
"心臓を捧げよ!!"
— エルヴィン・スミス / 第6巻
"人類は今日初めて...巨人に勝ったんだ!!"
— エルヴィン・スミス / 第4巻
"私はとうに人類復興のためなら心臓を捧げると誓った兵士!!"
— エルヴィン・スミス / 第20巻
"あんたにはわかるまい。自分の意思で決め、自分の足で歩くことが...どれほど大切なことか"
— ケニー・アッカーマン / 第18巻
"人は皆、何かに酔っ払ってないとやってられなかったんだな"
— ケニー・アッカーマン / 第18巻
「それでも...世界は...美しくなんかない。だからこそ美しいのだと...私は思う」
出典:諫山創『進撃の巨人』第34巻, 講談社, 2021年(ハンジ・ゾエの最期のセリフ)
リヴァイ兵長の名言集|『悔いなき選択』に学ぶ人類最強の覚悟
「人類最強の兵士」と称されるリヴァイ・アッカーマン。外伝『悔いなき選択』で描かれた地下街出身の過去と、エルヴィン団長との出会いから生まれたセリフは、進撃の巨人の中でも最も多く引用される語録である。リヴァイの名言は、究極の選択を迫られる場面で「後悔しないほう」を選ぶ覚悟を教えてくれる。
リヴァイ「悔いなき選択」の核心
「俺は自分の力を信じても仲間を信じても、結果がどうなるかなんて誰にもわからなかった。だから...まぁせいぜい悔いが残らない方を自分で選べ」
出典:諫山創『進撃の巨人』第14巻 第59話「選択と結果」, 講談社, 2014年(リヴァイがアルミンとエルヴィンの命について悩むエレンに掛けた言葉)
「心臓を捧げよ。」
出典:諫山創『進撃の巨人』調査兵団の誓い, 講談社連載中リヴァイ兵長が繰り返し叫んだ言葉
リヴァイ兵長が新兵に語る残酷な現実
「お前らがいつも選ぶのは自分の信念に従った結果じゃねぇ。その時どきの勢いで決まる気分だ」
出典:諫山創『進撃の巨人』第14巻 第59話「選択と結果」, 講談社, 2014年
「何を犠牲にしたかで決まる。選べ。どの犠牲が正しいかは、誰にもわからねぇ。」
出典:諫山創『進撃の巨人』第20巻 第80話「名も無き兵士」, 講談社, 2016年(新兵たちへの訓示)
エレン・イェーガーの名言|自由を求め続けた主人公の叫び
主人公エレン・イェーガーの名言は、巨人に母を奪われた少年時代から、最終巻での複雑な結末まで、「自由」と「前進」という進撃の巨人のテーマを体現する言葉で満ちている。エレンのセリフは、アニメ名言集でも特に引用回数が多い。
「戦わなければ勝てない。戦え、戦え、戦え、戦え!!」
出典:諫山創『進撃の巨人』第18巻 第73話「はじまりの街」, 講談社, 2015年(ヒストリアへの説得シーン)
「俺は…生まれた時から自由だ…!」
出典:諫山創『進撃の巨人』第30巻 第119話「兄と弟」, 講談社, 2019年(ジークとの対峙シーン)
「進み続ける者にしか…自由は手に入らないんだ!」
出典:諫山創『進撃の巨人』第22巻 第88話「進撃の巨人」, 講談社, 2017年
ミカサ・アッカーマンの名言|愛と戦いのヒロイン
ミカサ・アッカーマンのセリフには、エレンへの愛と、戦場での冷徹な強さが同居している。「戦わなければ勝てない」という進撃の巨人を象徴する言葉は、ミカサが原作の早い段階で語った名台詞だ。
「戦わなければ勝てない。」
出典:諫山創『進撃の巨人』第2巻 第6話「少女が見た世界」, 講談社, 2010年(幼少期のミカサが強盗に襲われた際の決意)
「この世界は残酷だ……本当に綺麗だ」
出典:諫山創『進撃の巨人』第2巻 第6話「少女が見た世界」, 講談社, 2010年(トロスト区防衛戦前にエレンを想いながら)
エルヴィン・スミス団長の名言|兵士たちに捧げた最期の言葉
調査兵団第13代団長エルヴィン・スミスの名言は、リーダーシップ論としてビジネス名言集にも引用される。特に第22話でウォール・マリア奪還作戦で兵士たちを率いた演説は、進撃の巨人全編を通して最も感動的なシーンの一つだ。
「ここに死体はない!!この者達は死んでなどいない!!死んだと解釈するならば…何も生み出さないだろう!!」
出典:諫山創『進撃の巨人』第20巻 第80話「名も無き兵士」, 講談社, 2016年(ウォール・マリア奪還作戦前の演説)
「進め!!進め!!前へ進め!!我々は今日ここで勝つ!!そうすれば人類が負けない限り、永遠に我々の魂は語り継がれていくのだ!!」
出典:諫山創『進撃の巨人』第20巻 第80話「名も無き兵士」, 講談社, 2016年(獣の巨人への突撃命令)
アルミン・アルレルトの名言|知略と勇気を併せ持つ参謀
アルミン・アルレルトは調査兵団の頭脳として、「何かを変えることのできる人間がいるとすれば、その人はきっと、大事なものを捨てることのできる人だ」という名言を遺した。知略と勇気を併せ持つ彼のセリフは、進撃の巨人 面白い名言として人気が高い。
「何かを変えることのできる人間がいるとすれば、その人はきっと、大事なものを捨てることのできる人だ」
出典:諫山創『進撃の巨人』第8巻 第32話「慈悲」, 講談社, 2012年(女型の巨人を前にジャンに語った言葉)
「いつだって、この世に生まれた時から…僕らは自由なんだ」
出典:諫山創『進撃の巨人』第34巻 第139話「進撃の巨人」, 講談社, 2021年(最終話のメッセージ)
進撃の巨人の名言に関するFAQ
Q1. リヴァイ兵長の「悔いなき選択」の名言はどの場面で生まれましたか?
「まぁせいぜい悔いが残らない方を自分で選べ」のセリフは、『進撃の巨人』第14巻第59話「選択と結果」でリヴァイがエレンにかけた言葉です。アルミンとエルヴィン団長のどちらに巨人化注射を打つか迷うエレンに対し、過去の経験を踏まえて語られた名言で、外伝『悔いなき選択』のタイトルの元にもなっています。
Q2. 進撃の巨人で最も有名なセリフは何ですか?
最も有名なのは第1話でエレンが叫んだ「駆逐してやる!!この世から…一匹残らず!!」と、ミカサの「戦わなければ勝てない」(第2巻第6話)、そして調査兵団の合言葉「心臓を捧げよ」の3つです。いずれも進撃の巨人を象徴する名セリフとして、アニメ・漫画・グッズ・舞台など様々な媒体で繰り返し引用されています。
Q3. エルヴィン団長の最期の言葉は何ですか?
エルヴィン・スミス団長の最期は『進撃の巨人』第22巻第84話「白夜」で描かれ、獣の巨人への特攻前に「進め!!進め!!前へ進め!!我々は今日ここで勝つ!!」と新兵たちを鼓舞しました。彼の「夢」は壁の外の真実を知ることでしたが、最終的には兵士たちの命を優先し、自らの夢を諦める選択をしたのです。ファンの間で最も感動的な名シーンとして語り継がれています。
Q4. 進撃の巨人の名言でビジネスに使えるものはありますか?
ビジネスに応用できる名言として、アルミンの「何かを変えることのできる人間がいるとすれば、その人はきっと、大事なものを捨てることのできる人だ」(第8巻第32話)、リヴァイの「悔いが残らない方を選べ」(第14巻第59話)、エルヴィンの「進め!!前へ進め!!」などが挙げられます。意思決定・リーダーシップ・覚悟を問われる場面で特に引用される名言です。
Q5. 諫山創はどのようにして進撃の巨人を生み出したのですか?
諫山創(1986年生)は大分県日田市の出身で、「壁の外の世界を見たい」という自身の渇望をエレンに投影したと語っています。専門学校卒業後、19歳で週刊少年ジャンプに持ち込みした読み切り版が原型で、2009年から別冊少年マガジンで連載を開始しました。2021年に第139話で完結し、全34巻で1億1000万部を超える累計発行部数を記録しています。
Q6. 進撃の巨人の面白い名言・名シーンを知るにはどの巻が良いですか?
名言・名シーンが特に濃いのは、第4巻(トロスト区防衛戦・エレンの巨人化)、第8巻(女型の巨人討伐作戦・アルミンの決断)、第14巻(リヴァイの選択論)、第20巻(エルヴィンの新兵演説)、第22巻(アッカーマン家の秘密・エルヴィンの最期)、そして最終巻の第34巻です。順に読むことで、諫山創が描く進撃の巨人の世界観と名言の重みがより深く理解できます。
よくある質問
進撃の巨人の最も有名なセリフは?
エレンの「戦わなければ勝てない。戦え、戦え」が代表的なセリフです。残酷な世界に抗う全ての人間への檄として知られています。
進撃の巨人はどんなマンガですか?
巨大な壁に囲まれた世界で、突如現れた巨人に立ち向かう人類の物語を描くダークファンタジー漫画です。全34巻で完結、累計発行部数は1億1000万部を突破し、アニメは世界200以上の国と地域で配信されました。
進撃の巨人はいつ連載された?
諫山創が2009年から2021年まで『別冊少年マガジン』で連載しました。
進撃の巨人の名言が心に残る理由は?
作者・諫山創が大分県の田舎で育ち「壁の外の世界を見たい」という自身の渇望をエレンに投影したように、登場人物それぞれが切実な想いを抱えて言葉を発するからです。エレン・リヴァイ兵長・ミカサ・エルヴィン団長など、それぞれの覚悟が言葉に重みを与えています。