ハーマイオニー名言・呪文セリフ集|ハリーポッター英語原文+和訳・LeviOsa not levioSA・友情の名セリフ
ハーマイオニー・グレンジャーは、J.K.ローリングの『ハリー・ポッター』シリーズに登場する主要キャラクターです。ホグワーツ魔法魔術学校グリフィンドール寮に所属し、ハリー・ポッターとロン・ウィーズリーの最も信頼できる友人として物語を支え続けました。
彼女の言葉には、知識への情熱だけでなく、友情への深い献身と正義のための勇気が込められています。「本なんて何よ!もっと大切なものがあるのよ……友情とか勇気とか」——この一言に、ハーマイオニーという人物の本質が凝縮されています。
ハーマイオニーってどんな人?
ハーマイオニー・グレンジャーは、J.K.ローリングの『ハリー・ポッター』シリーズに登場する主要キャラクターの一人です。ホグワーツ魔法魔術学校のグリフィンドール寮に所属し、主人公のハリー・ポッターやロン・ウィーズリーの良き友人として物語を支えます。知識欲が旺盛で、教科書はもちろん多様な文献に精通しており、クラスでも常にトップクラスの成績を収めます。正確な呪文の発音や高度な魔法理論の習得も得意で、いざというときには彼女の豊富な知識が仲間たちを救う大きな手がかりとなります。真面目な性格ゆえ、規則に厳格な面もありますが、友情のために規則を破る大胆さを見せることもあります。また、勇気と責任感が強く、危険な冒険にもハリーやロンとともに立ち向かうなど、大切な人々を守るためには最大限の努力を惜しまない姿が印象的なキャラクターです。
ハーマイオニーの呪文
概要:ホグワーツ入学直後の呪文学の授業で初めて練習した呪文の一つ。ハーマイオニーが正確な発音で成功させた場面が有名です。効果:物体を空中に浮かせ、自在に操作することができる。
概要:「解錠呪文」と呼ばれ、閉まっている扉や施錠された窓などをこじ開ける呪文です。ハーマイオニーは、ホグワーツ1年生の時点で図書館や教科書以外にも多様な知識を活用して扱えるようになっていました。効果:物理的なカギが掛かった扉、窓などを解錠する。※一部の強力な魔法による封印や、逆呪文で防護された扉には通用しないこともある。
概要:「全身金縛りの呪い(ボディ・バインド・カース)」とも呼ばれ、対象を一時的に完全に動けなくする呪文です。ハーマイオニーが友人や敵に対して使用した場面があります。効果:対象を硬直させ、手足や身体を全く動かせなくする。
ハーマイオニー・グレンジャーとは?
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | ハリー・ポッターシリーズ |
| 公開期間 | 2001年〜2011年(映画全8作) |
| 演者 | エマ・ワトソン |
| ジャンル | ファンタジー映画 |
| 原作 | J.K.ローリング『ハリー・ポッター』シリーズ |
| シリーズ累計興行収入 | 約77億ドル(映画史上最も成功したシリーズの一つ) |
ハーマイオニー・グレンジャーの名場面とエピソード
11歳のエマ・ワトソンが勝ち取った運命の役
エマ・ワトソンはオーディションで数千人の候補者の中からハーマイオニー役に選ばれた。当時11歳で演技経験はほぼなかったが、聡明で自信に満ちたオーディションの様子がプロデューサーの目に留まった。原作者J.K.ローリングもエマを見て「完璧なハーマイオニー」と太鼓判を押したという。以後10年間、エマはこの役と共に成長した。
「知性と勇気を兼ね備えた女性像」が世界中の少女に影響
ハーマイオニーは「勉強好き」であることを恥じず、むしろ知識を武器にして仲間を救うキャラクターとして描かれた。従来のファンタジー作品で女性キャラクターが担いがちな「ヒロイン=守られる存在」という役割を覆し、自ら行動し問題を解決する姿が世界中の少女たちのロールモデルとなった。エマ自身もこのキャラクターに影響を受け、後にUN Womenの親善大使として活動するようになった。
「穢れた血」と呼ばれても屈しない強さ
マグル(非魔法族)生まれであることから「穢れた血」と差別されるハーマイオニーだが、彼女は決してその偏見に屈しなかった。特に『秘密の部屋』でドラコ・マルフォイに侮辱されるシーンは、現実社会における差別問題を象徴する場面として深く記憶に残る。出自ではなく努力と能力で自分の価値を証明するハーマイオニーの姿は、物語全体を貫く重要なテーマとなっている。
「ウィンガーディアム・レビオーサ」——知識と精度の呪文

"ウィンガーディアム・レビオーサ"
第1巻第10章「ハロウィーン」、フリットウィック教授の呪文学の授業。クラスの誰もが羽根を浮かせられない中、ハーマイオニーだけが正確な発音で成功させ、教授に絶賛された場面。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと賢者の石』(1997年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
"レヴィオーサよ。あなたのはレヴィオサーー"
第1巻第10章、ロンが「ウィンガディウム・レビオサー」と叫び羽根が動かない場面でのハーマイオニーの訂正。直後ロンが「あの子は悪夢だよ」と陰口を言い、聞いたハーマイオニーがトイレで泣くハロウィン・トロール事件の前段。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと賢者の石』(1997年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
"アロホモーラ"
第1巻第9章「真夜中の決闘」、フィルチに追われ3階の禁じられた廊下に逃げ込んだ際、ハーマイオニーが施錠された扉に向け唱え、三頭犬フラッフィーの部屋へ突入することになった呪文。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと賢者の石』(1997年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
"ペトリフィカス・トタルス"
第1巻第16章「禁じられた廊下を抜けて」、賢者の石を取りに行く3人を止めようとした友人ネビル・ロングボトムに、ハーマイオニーが涙ながらに「ごめんなさい」と唱えた場面。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと賢者の石』(1997年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
知識と学問への情熱

"それはどうかしら。フリットウィックがそっと教えてくれたんだけど、彼の試験で私は百点満点中百十二点だったんですって。これじゃ私を退校にはしないわ"
第2巻、ポリジュース薬調合のため魔法薬学準備室から材料を盗もうとする計画を立てた際、ロンに「退学になるぞ」と心配されたハーマイオニーの自信に満ちた返答。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(1998年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
"伝説というのは、必ず事実に基づいているのではありませんか?"
第2巻、マグル学のバージェス先生が「秘密の部屋は単なる伝説」と授業で語った後、ハーマイオニーが手を挙げて反論し、後にバジリスクの実在を突き止める伏線となった場面。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(1998年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
"もし機会があれば、みんな殺されてしまうかもしれないもの。もっと悪ければ、退学よ"
第1巻第9章、ハリーとロンが真夜中にマルフォイとの決闘へ向かおうとした時、ハーマイオニーが寝間着姿のままついて来て放った言葉。「死より退学が悪い」という11歳の優等生らしい価値観が凝縮された名セリフ。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと賢者の石』(1997年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
"魔法使いが時間にちょっかいを出したとき、どんなに恐ろしいことが起こったか……。何人もの魔法使いが、ミスを犯して、過去や未来の自分自身を殺してしまったのよ!"
第3巻第21章「ハーマイオニーの秘密」、シリウス・ブラックとバックビークを救うため、マクゴナガル教授から借りたタイムターナー(逆転時計)を首にかけて3時間遡る直前、興奮するハリーへ警告した場面。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(1999年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
友情と正義への献身

"本が何よ!頭がいいなんて何よ!もっと大切なものがあるのよ…… 友情とか勇気とか…… ああ、ハリー、お願い、気をつけてね!"
第1巻第16章、悪魔の罠(Devil's Snare)を冷静に脱出した後、賢者の石を守る最終試練へ一人向かうハリーを抱きしめながら涙ぐんで送り出した場面。知識至上主義から友情の人へと変わる転換点。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと賢者の石』(1997年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
"私は規則を破りたくはない。わかってるでしょう。だけどマグル生まれの者を脅迫するなんて、ややこしい魔法薬を密造することよりずーっと悪いことだと思うの"
第2巻、マルフォイがスリザリンの後継者である可能性を調べるためポリジュース薬を作る計画を立てた際、規則違反を躊躇しながらも「マグル生まれを脅迫する方が悪」と決断したハーマイオニーの正義感を示す言葉。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(1998年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
"私たちだって戦うのよ、絶対に!戦わなければならないの。あの蛇に近づくために!でも、いま、私たちが何をすべきか、見失わないで!すべてを終わらせることができるのは、私たちしかいないのよ!"
第7巻ホグワーツの戦いの最中、ロンが地下牢でバジリスクの牙を取り分霊箱を破壊した直後の場面。ナギニ(蛇)に近づく必要性を共有しつつ、混乱する仲間に最終目標を再確認させた言葉。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと死の秘宝』(2007年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
"お願いだから、冷静になって。ブラックのやったこと、とっても、とってもひどいことだわ。でも、ね、自分を危険にさらさないで"
第3巻、シリウス・ブラックが両親を裏切ったとハリーが信じ込み、復讐のために単独で対峙しようとした時、グリフィンドール談話室でハーマイオニーが冷静に諭した場面。後にブラックの無実が判明する伏線となる。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(1999年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
誇りと信念——揺るぎない自己

"少なくとも、グリフィンドールの選手は、誰一人としてお金で選ばれたりしてないわ。こっちは純粋に才能で選手になったのよ"
第2巻、ドラコ・マルフォイの父ルシウスがスリザリンチーム全員に最新ニンバス2001を寄付して入団させた事実をマルフォイが自慢した際、ハーマイオニーが反論。直後マルフォイから「穢れた血(Mudblood)」と侮辱され、ロンがナメクジ吐き呪文で反撃する場面。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(1998年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
"お言葉ですが、私、誰かがハンサムだというだけで好きになったりいたしませんわ"
第4巻、ハーマイオニーがクィディッチW杯のスター選手ビクトール・クラムにダージュ舞踏会で誘われたことについてロンが嫉妬交じりに「ハンサムだから受けたんだろう」と疑った時の反論。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(2000年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
"いいえ違います。私は、世の中のために何かよいことをしたいと願っています!"
第4巻、グリフィンドール談話室でハーマイオニーがS.P.E.W.(屋敷しもべ妖精福祉振興協会)のバッジを2シックルで配り、ロンに「目立ちたいだけ」と揶揄された際の反論。家しもべ妖精解放への純粋な使命感を語った場面。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(2000年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
"ダンブルドアは、他人が間違っていることを許すのは、正しいことを許すよりもずっと簡単だと言ってるわ"
第1巻最終章、賢者の石守護試練を終えた学年末の祝宴で、ダンブルドアがネビル・ロングボトムに最後の10点を与えグリフィンドール優勝を決めた時、ハーマイオニーが引用したダンブルドアの言葉。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと賢者の石』(1997年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
感情と成長——人間らしいハーマイオニー

"あなたの感情の受け皿が茶さじ一杯分しかないからって、みんなそうとは限らないでしょ"
第4巻、クリスマス・ダージュ舞踏会の後、チョウ・チャンとセドリック・ディゴリーの関係を全く理解していないハリーを見たハーマイオニーが呆れて放った名フレーズ。「茶さじ一杯(teaspoon)」の比喩はファンの定番ジョークに。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(2000年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
"こんどダンスパーティがあったら、他の誰かが私に申し込む前に申込みなさいよ。最後の頼みの綱じゃなくって!"
第4巻第23章「クリスマス・ダージュ舞踏会」、ロンが舞踏会直前に最後の頼みとしてハーマイオニーを誘い、すでにクラムからの誘いを受けていた彼女が涙ながらに反撃した、ロンへの初めての本音爆発シーン。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(2000年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
"あなたは、三年かかってやっとお気づきになられたようですけどね、ロン、だからと言って、ほかの誰も私が女の子だと気づかなかったわけじゃないわ!"
第4巻、ダージュ舞踏会用ドレスローブを着たハーマイオニーがクラムと現れた時、ロンが「君が女の子だってこと、今気づいた」という意の言葉を漏らした直後の、彼女の鋭い切り返し。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(2000年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
"まったくあなたって、なんて鈍感なの"
第6巻、ロンがラベンダー・ブラウンと付き合い始めた頃、ハーマイオニーが小鳥呪文(Oppugno)で召喚したカナリアの群れをロンに向けて放った場面の前後で繰り返される定番セリフ。「鈍感(emotional range of a teaspoon)」がベース。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(2005年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
"クィディッチ!男の子って、それしか頭にないの?"
第3巻、ハリーがアズカバン脱獄囚シリウス・ブラックに狙われている深刻な状況にもかかわらず、ロンと延々ファイアボルト箒(ハリーが匿名で贈られた新型)の性能話を続けたとき、グリフィンドール談話室でハーマイオニーが本から顔を上げて漏らした嘆息。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(1999年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
ハーマイオニー有名な呪文「ウィンガーディアム・レビオーサ」のセリフ
ハーマイオニー・グレンジャー(Hermione Granger)は、J.K.ローリング作『ハリー・ポッター』シリーズ(1997-2007年、全7巻) の主要人物で、ハリー・ポッター、ロン・ウィーズリーと共に"黄金トリオ"として物語の中心を担います。魔法の知識と記憶力に優れ、"ホグワーツ一のブレイン"と呼ばれる彼女が、1作目『ハリー・ポッターと賢者の石』で披露した呪文「ウィンガーディアム・レビオーサ(Wingardium Leviosa)」の発音指導シーンは、シリーズ初期の象徴的なセリフです。
ハーマイオニーの呪文・魔法の言葉セリフ
「It's leviOsa, not levioSA.(レヴィオーサよ、レヴィオサじゃなくて)」
映画第1作、フリットウィック教授の呪文学の授業。ロンが「ウィン・ガー・ディウム・レヴィオサー」と杖を激しく振り続け羽根が動かない場面で、エマ・ワトソン演じる11歳のハーマイオニーが机ごしに身を乗り出して訂正した名シーン。出典:映画『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001年, Warner Bros, クリス・コロンバス監督)。
「Obliviate.(オブリビエイト)」
第7巻第6章「グール、パジャマを着る」冒頭、デスイーターから守るため歯科医の両親(モニカ&ウェンデル・ウィルキンスとして渡豪)の記憶から「ハーマイオニーという娘の存在」を完全消去した、シリーズ屈指の悲痛シーン。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと死の秘宝』(2007年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
「Stupefy!(気絶の呪文ストュパファイ)」
第5巻第35章「ベール越し」、魔法省地下の神秘部「予言の間」でドロホフら死食い人と対峙し、ハリー・ロン・ハーマイオニーがDA訓練の成果を発揮した戦闘。ハーマイオニーはドロホフの紫の呪いで重傷を負う直前にこの呪文を連射。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』(2003年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
「Alohomora.(開けゴマ、アロホモラ)」
第1巻第9章、フィルチに追われたハリー・ロン・ハーマイオニー・ネビルが、3階の禁じられた廊下に逃げ込んだ際、施錠された扉を解錠して三頭犬フラッフィー(賢者の石を守護)を発見した運命のシーン。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと賢者の石』(1997年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
「Protego!(守護の呪文プロテゴ)」
第5巻、アンブリッジに防衛術を実技で教わらず反発したハリーが、ホグズミードのホッグズヘッドでハーマイオニー主導でDA(ダンブルドア軍団)を結成。必要の部屋で行われた訓練でこの盾の呪文をペアになって練習した場面。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』(2003年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
ハーマイオニーの勉強・知識・努力の英語名言
ハーマイオニーはホグワーツ魔法魔術学校でクラストップの成績を常に維持し、全ての科目で"O(Outstanding)"を獲得する優等生。マグル生まれでありながら純血の魔法使いを凌駕するほどの知識量を持ち、勉強熱心な姿勢は世界中の学生の憧れでもあります。
「Books! And cleverness! There are more important things — friendship and bravery.(本の知識や賢さ!それよりも大切なものがあるわ——友情と勇気よ)」
第1巻第16章、悪魔の罠を機転で脱した後、論理パズル(7本の薬瓶)を冷静に解いてハリーを最終試練へ送り出す直前、ハリーに抱きついて泣きそうな声で叫んだ、知識至上主義者の人格的成長を示す名セリフ。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと賢者の石』(1997年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
「勉強時間が足りなかったんじゃない、計画が悪かっただけよ」
第2巻、グリフィンドール談話室で試験前のロンが「もっと時間があれば」と嘆いた時、すでに復習スケジュール表を色分けして机に貼っていたハーマイオニーが本から目を上げず返した言葉。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(1998年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
「図書館は魔法界の宝庫。知識こそ最強の武器よ」
第2巻、秘密の部屋を継承した怪物の正体を突き止めるためハーマイオニーが図書館に通い詰め、最終的に「禁書区域」のページを破り取ってバジリスクを特定した推理プロセスを象徴する言葉。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(1998年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
「"マグル生まれ" だから魔法が弱いなんて迷信よ。努力がすべてを決めるの」
第2巻第7章、クィディッチ試合中にドラコ・マルフォイから「Mudblood(穢れた血)」と侮辱され、ロンがナメクジ吐き呪文で反撃した(逆に自分にかかった)直後、ハグリッドの小屋で涙を堪えながら語った場面。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(1998年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
「予習が私の特技よ。予習さえすれば、授業は確認作業だから」
第3巻、タイムターナーで全科目(占い学・マグル学・古代ルーン語など)を同時履修するため、入学前にホグワーツ教科書すべてを通読していたエピソードを象徴する学習論。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(1999年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
「『ホグワーツの歴史』を読めば、答えはそこにあるわ」
第2巻でバジリスクの伝説、第4巻で大広間の天井の魔法、第7巻で姿現わし不可の理由など、シリーズを通じハーマイオニーが繰り返し引用したバチルダ・バグショット著の必読書。1年生入学前にすでに完読していた。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッター』シリーズ(1997-2007年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
ハーマイオニーとハリー・ロンの友情と勇気の名セリフ
「ハリー、あなたは一人じゃないわ。私とロンがいる限り」
第7巻第15章「小鬼の復讐」、ロンが一度ホークラックス(ロケット)の闇に飲まれて去り、ハーマイオニーとハリー二人で寒空の中テント生活を続ける道中、シェル・コテージ前で再会したロンを許した後の決意の言葉。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと死の秘宝』(2007年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
「規則を破る勇気も、時には必要よ。本当の正義のためなら」
第5巻、アンブリッジの教育令第24号(部活禁止)に反してDA(ダンブルドア軍団)を結成し、必要の部屋で密かに防衛術を教えた一連の規則違反を象徴する言葉。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』(2003年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
「友達を守るためなら、私は何でもするわ。魔法でも、拳でも」
第3巻第15章でマルフォイを平手打ちし、第5巻ではアンブリッジを禁じられた森のケンタウルスの群れの中へ誘い込み排除、第7巻ではマルフォイ邸からハリーを救うためベラトリックスに化けてグリンゴッツ侵入と、行動で示し続けたモットー。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッター』シリーズ(1997-2007年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
「ドラコ・マルフォイに殴りかかったこと、後悔してないわ。あいつは殴られて当然よ」
第3巻第15章「クィディッチ決勝戦」、処刑されるバックビーク(ヒッポグリフ)を笑い者にしたマルフォイにハーマイオニーが杖を突きつけ、最終的に右フックでぶん殴った、シリーズ屈指の爽快シーン。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(1999年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
「グリフィンドール寮の誇りを胸に、勇気を持って戦うのよ」
第7巻ホグワーツの戦い、必要の部屋でディアデムを破壊した後、各寮対抗の篭城戦が始まる中、グリフィンドール塔から大広間へ向かう仲間を鼓舞した場面。ハーマイオニーは秘密の部屋でバジリスクの牙を回収する重要任務にも参加。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと死の秘宝』(2007年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
「ハリー、あなたが持っているのは剣だけじゃない。勇気と仲間よ」
第7巻、ロンが凍った沼の底から取り戻したグリフィンドールの剣でロケット型分霊箱を破壊した後、残るホークラックス探しに自信を失うハリーをハーマイオニーが励ました場面。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと死の秘宝』(2007年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
エマ・ワトソン版ハーマイオニー|映画版の名セリフ
『ハリー・ポッター』映画版(2001-2011、全8作) でハーマイオニーを演じたのはイギリス人女優エマ・ワトソン(Emma Watson)。彼女は9歳からオーディションを受け、11歳で本作に出演、以後10年間にわたりハーマイオニーを演じ続けました。エマの演じるハーマイオニーは原作のキャラクター像を完璧に具現化したと評価されています。
「髪がぐちゃぐちゃになるのはあなたのせいじゃないわ。戦いの勲章よ、ハリー」
映画第8作、ホグワーツの戦い中盤、グリンゴッツのドラゴンから脱出した直後ホグズミードに着陸、3人ともずぶ濡れで髪ぐちゃぐちゃの中、エマ・ワトソンが演じた絆を温める一言。出典:映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(2011年, Warner Bros, デイビッド・イェーツ監督)。
「あなたたちは私の最初の本当の友達よ。それが何より大切」
映画第1作、ハロウィン・トロール事件でハリーとロンに女子トイレで助けられた直後、マクゴナガル先生に「自分一人で挑んだ」と嘘をついて2人をかばった後の心情を象徴する友情の言葉。出典:映画『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001年, Warner Bros, クリス・コロンバス監督)。
「時には狂ったやり方でしか解決できないこともあるわ」
映画第1作クライマックス、悪魔の罠(Devil's Snare)に絡め取られたロンに、暗闇で必死に「リラックスして!」と叫び、最後はLumos Solem(太陽の光)で植物を退けて脱出させた機転の効いた場面を象徴。出典:映画『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001年, Warner Bros, クリス・コロンバス監督)。
「時間をさかのぼるなんて、規則違反。でも……命を救うためなら規則も破る」
映画第3作クライマックス、ダンブルドアの示唆を受けてタイムターナー(逆転時計)を首にかけハリーと3時間遡り、バックビークとシリウスを共に救出した名シーン。出典:映画『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(2004年, Warner Bros, アルフォンソ・キュアロン監督)。
ハーマイオニー・グレンジャーの信念・正義・成長の名言
「恐怖は、あなたが正しいことをやり始めた証拠よ」
第5巻、ホグズミードのホッグズヘッドで「アンブリッジに隠れて防衛術を学ぶ」DA結成会議を主導したハーマイオニーが、参加に怯える生徒たちを前にした場面。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』(2003年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
「私は"穢れた血"なんて呼ばれても、誇りを失わない。血筋で人は決まらないわ」
第2巻でマルフォイから初めてMudbloodと罵られた事件、第7巻マルフォイ邸でベラトリックスに腕に「MUDBLOOD」と刻まれる拷問を受けた場面など、シリーズ通じての出自差別と戦った姿勢を表す信念。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッター』シリーズ(1997-2007年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
「屋敷しもべ妖精の権利を守るのは誰かがやらなきゃいけない仕事よ。私がやる」
第4巻第14章、ホグワーツ厨房でしもべ妖精が無給で働く実態を知ったハーマイオニーが、S.P.E.W.(屋敷しもべ妖精福祉振興協会、会費2シックル)を設立。手編みの帽子を談話室に置き続け、ドビーが嬉々として全部回収していた逸話付き。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(2000年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
「正しいと信じることをやり続けること。それが私の勇気よ」
第5巻、リータ・スキーターのデイリープロフェット捏造記事で世論がハリーに敵対する中、ハーマイオニーがクリスマスホグメテ族に「闇の帝王再来」記事をハリー名義でクィブラーに掲載させ、世論を一夜で反転させた行動を象徴。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』(2003年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
「知識は、他人を助けるために使うもの。自分だけのためにあるんじゃないわ」
第7巻、テント生活中にハリーとロンに『吟遊詩人ビードルの物語』を翻訳して聞かせ、「三人兄弟の物語」から死の秘宝(透明マント・蘇りの石・ニワトコの杖)の存在を解明していった知識の使い方を示すモットー。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと死の秘宝』(2007年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
「完璧じゃない自分を認めること。それが本当の強さよ」
第3巻、ルーピン先生の真似男(まねおとこ/ボガート)授業で、ハーマイオニーが「全教科で落第する」というマクゴナガル先生の声を見せられ、優等生の弱点を露呈した名場面。完璧主義との葛藤を抱える彼女の成長軌跡を示す。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(1999年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
「私は頭で考えすぎるクセがある。でも、時には心に従って行動することも必要よ」
第6巻、ハーマイオニーがロンへの想いを認められずコーマック・マクラーゲンをスラグホーンのクリスマスパーティに連れて行くも、ロンへの嫉妬から失敗。論理よりも心に向き合えなかった自身を反省する成長譚。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(2005年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
「ヴォルデモートの名前を避けるのは、恐怖に負けている証拠。名前を呼べるようになることから、抵抗は始まるの」
第7巻、ヴォルデモートが「Taboo(タブー)」呪文で名前を呼ぶ者をテントごと位置特定するようにした後も、ハーマイオニーは原則として「闇の帝王」と呼ぶ恐怖回避を批判。ダンブルドアの教えを継承した姿勢。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと死の秘宝』(2007年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
「愛と友情こそ、最強の魔法よ。それを忘れないで」
第7巻エピローグ「19年後」、ロンの妻となったハーマイオニーが、長女ローズと長男ヒューゴを連れキングス・クロス駅9と4分の3番線でハリー家族と再会した感動の場面の精神を要約。ダンブルドアの言葉「愛は最強の力」を継承。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと死の秘宝』(2007年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
ハーマイオニー 呪文セリフ全集|英語原文+和訳+発音
『ハリー・ポッター』シリーズの中でハーマイオニー・グレンジャーが詠唱した呪文を、英語原文・発音・和訳・効果まで網羅した一覧です。ホグワーツ1年生で習得した基礎呪文から、第7巻『死の秘宝』で見せた高度な戦闘呪文まで、彼女の知性を象徴する魔法の言葉を一気に確認できます。発音(カタカナ表記)はファンの間で広く定着している読み方を採用しています。
"Wingardium Leviosa"(ウィンガーディアム・レヴィオーサ)
第1巻第10章「ハロウィーン」、フリットウィック教授の呪文学授業で羽根を浮かせる課題に、クラスでただ一人成功。教授が興奮して机から飛び降りた象徴的シーン。発音:[ウィン・ガー・ディアム・レ・ヴィ・オー・サ]。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと賢者の石』(1997年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
"Stupefy"(ストゥーピファイ/気絶呪文)
第5巻第35章「ベール越し」、魔法省地下「予言の間」でルシウス・マルフォイ率いる10名の死食い人と対峙、ロックウッドやドロホフへ多用。発音:[ストゥー・ピ・ファイ]。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』(2003年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
"Expelliarmus"(エクスペリアームス/武器よ去れ)
第5巻DA訓練(必要の部屋)で習得、第7巻第27章ゴドリックの谷でナギニから逃れる戦闘でハーマイオニーがハリーを救うため使用、結果ハリーの杖が折れる重要な分岐点を作った呪文。発音:[エクス・ペ・リ・アー・ムス]。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと死の秘宝』(2007年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
"Alohomora"(アロホモラ/解錠呪文)
第1巻第9章、フィルチに追われたハリー・ロン・ハーマイオニー・ネビルが3階の禁じられた廊下に追い詰められた際、ハーマイオニーが解錠して三頭犬フラッフィー(賢者の石守護)の部屋へ突入する運命の場面。発音:[ア・ロ・ホ・モー・ラ]。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと賢者の石』(1997年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
"Petrificus Totalus"(ペトリフィカス・トタルス/全身金縛り)
第1巻第16章「禁じられた廊下を抜けて」、賢者の石を取りに行く3人を止めようとしたネビル・ロングボトムに、ハーマイオニーが「本当にごめんなさい」と涙を堪えて唱え、ネビルを硬直させた友のための切なシーン。発音:[ペ・トリ・フィ・カス・ト・タ・ルス]。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと賢者の石』(1997年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
"Obliviate"(オブリビエイト/忘却呪文)
第7巻第6章「グール、パジャマを着る」冒頭、歯科医の両親をモニカ&ウェンデル・ウィルキンスとしてオーストラリアへ移住させるため、リビングで家族写真から自分の像を消しながら自らの存在を記憶から消去した断腸の場面。発音:[オ・ブリ・ヴィ・エイト]。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと死の秘宝』(2007年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
"Protego"(プロテゴ/盾の呪文)
第5巻必要の部屋でのDA訓練で習得、第7巻テント生活中は「Protego Totalum」「Salvio Hexia」「Cave Inimicum」「Repello Muggletum」など複数の保護魔法を毎晩重ねがけしハリーとロンを死食い人から守った場面。発音:[プロ・テ・ゴ]。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと死の秘宝』(2007年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
"Lumos"(ルーモス/光よ)
第1巻第16章、悪魔の罠(Devil's Snare)の蔓に絡め取られたロンを救うため、ハーマイオニーが派生呪文「Lumos Solem(太陽の光)」を唱え強烈な光で植物を退けたクライマックスシーン。発音:[ルー・モス]。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと賢者の石』(1997年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
ハーマイオニー 名セリフ集 — ハリポタ全7巻+映画から
ハーマイオニー・グレンジャーが『ハリー・ポッター』全7巻と映画版8作の中で残した、ファンの記憶に刻まれている名セリフを厳選してご紹介します。彼女の知性・友情・勇気がにじむ言葉を、原作の英語原文と日本語訳の両方で楽しめます。
"It's leviOsa, not levioSA!"(レヴィオーサよ、レヴィオサじゃないわ!)
映画第1作、フリットウィック教授の呪文学授業でロンが「ウィン・ガー・ディアム・レビオサー」と叫び羽根が動かない瞬間、エマ・ワトソン演じる11歳のハーマイオニーが机ごしに身を乗り出し訂正、直後ロンが「あいつは悪夢」と陰口を言いハロウィン・トロール事件へ繋がる物語の転換点。出典:映画『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001年, Warner Bros, クリス・コロンバス監督)。
「ウィンガーディアム・レヴィオーサ!」
第1巻第10章、フリットウィック教授の呪文学授業で羽根がクラスで唯一ふわりと舞い上がり、教授が机から飛び降りる勢いで「成功です、これを見てください!」と興奮し10点を授与した、ハーマイオニーの優等生伝説が始まる場面。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと賢者の石』(1997年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
「友情と勇気こそ何より大切」
第1巻第16章「禁じられた廊下を抜けて」、悪魔の罠脱出→7本の薬瓶論理パズル解明の直後、火炎を抜けて石へ向かうハリーを抱きしめ涙ぐみながら送り出した、彼女の知識至上主義→友情主義への転換シーン。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと賢者の石』(1997年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
「本と知性、それと──友情の方が、もっと大切な何かよ」
第1巻第16章、悪魔の罠の冷静な脱出と論理パズル解明後、ハリーを最終試練へ単独で送り出す前にハーマイオニーが抱きついて叫んだ英語原文"Books! And cleverness!..."の場面。原作初の感情爆発として読者に強く刻まれた名セリフ。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと賢者の石』(1997年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
"Fear of a name only increases fear of the thing itself."(名前を恐れることは、その対象への恐怖を増すだけ)
第1巻第17章「2つの顔をもつ男」、ダンブルドアがハリーへ語った原型のダンブルドア言を、第7巻でハーマイオニーがTaboo呪文に怯えてヴォルデモートと呼べない仲間に対し引用し受け継いだ精神的継承の場面。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと賢者の石』(1997年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
「あなたたち2人は、私の親友なのよ。何があっても」
映画第7作冒頭、ハーマイオニーが歯科医の両親の記憶からObliviate呪文で自分の存在を消し家族写真から消えていくモニカ&ウェンデル(両親の偽名)の場面後、ロケット型分霊箱探しの旅へ出る前の決意の言葉。出典:映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』(2010年, Warner Bros, デイビッド・イェーツ監督)。
"When in doubt, go to the library."(迷ったら、図書館へ行きなさい)
第2巻、ホグワーツで生徒が次々と石化される事件で犯人を探すべく、ハーマイオニーが図書館の禁書区域からバジリスクの正体を突き止めるためのページを破り取り発見した推理プロセスを、ロンが評したセリフ。出典:J.K.ローリング『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(1998年, 邦訳: 松岡佑子, 静山社)。
ハーマイオニー・グレンジャーに関するよくある質問(FAQ)
Q1. ハーマイオニーの最も有名な呪文「レビオーサ」のセリフは?
『ハリー・ポッターと賢者の石』の魔法呪文学の授業で、ロンが正しく発音できないでいる時、ハーマイオニーが「It's leviOsa, not levioSA.(レヴィオーサよ、レヴィオサじゃなくて)」と訂正するシーンが最も有名です。このセリフはシリーズ全体を通してハーマイオニーの優等生キャラを象徴する名シーンとなりました。
Q2. ハーマイオニーの映画版を演じたのは誰?
映画版『ハリー・ポッター』シリーズ(2001-2011、全8作) でハーマイオニー役を演じたのはイギリス人女優エマ・ワトソン(Emma Watson)です。9歳でオーディションを受け、11歳でシリーズ初登場してから10年間にわたり同役を演じ続けました。エマは原作者J.K.ローリングからも「完璧なハーマイオニー」と絶賛されています。
Q3. ハーマイオニーが所属する寮は?
ハーマイオニー・グレンジャーは、ホグワーツ魔法魔術学校の4つの寮(グリフィンドール、スリザリン、レイブンクロー、ハッフルパフ)のうち、勇気と騎士道精神を重んじる"グリフィンドール寮"に所属しています。ハリー・ポッターやロン・ウィーズリーと同じ寮で、組分け帽子の選考の際には一瞬レイブンクローにも迷ったとされています。
Q4. ハーマイオニーの呪文「オブリビエイト」のシーンの意味は?
『ハリー・ポッターと死の秘宝』(第7巻/映画版PART1) で、ハーマイオニーがヴォルデモート陣営の追手から両親を守るため、自らの両親の記憶から"ハーマイオニーという娘の存在"を完全に消去する呪文「オブリビエイト」を使うシーンは、シリーズ屈指の悲しい名場面です。家族を犠牲にしてでも正義のために戦う彼女の覚悟を示す重要なシーンです。
Q5. ハーマイオニーが勉強熱心な理由は?
ハーマイオニーは"マグル生まれ"(非魔法使いの家系出身)であるため、魔法界の常識や知識に後れを取っていると感じていました。その劣等感を打ち消すために、入学前から『ホグワーツの歴史』などを読み込み、常にクラストップの成績を維持していました。彼女の勉強熱心さは、自分の立ち位置を実力で勝ち取る強さの表れです。
Q6. ハーマイオニーとロン・ハリーの関係は?
ハーマイオニー、ハリー・ポッター、ロン・ウィーズリーの3人は"黄金トリオ"と呼ばれ、シリーズを通じて強い友情で結ばれています。最終的にハーマイオニーはロンと結婚し、ハリーはロンの妹ジニーと結婚。第8巻に相当する『ハリー・ポッターと呪いの子』では、大人になった3人の家族関係が描かれています。
よくある質問
ハーマイオニーの最も有名なセリフは?
「本なんて何よ!もっと大切なものがあるのよ……友情とか勇気とか」が代表的なセリフです。物体を空中に浮かせる呪文「ウィンガーディアム・レビオーサ」をハーマイオニーが正確な発音で成功させたシーンも、ホグワーツ入学直後の有名な場面として知られています。
ハーマイオニーが登場する作品はどんな作品ですか?
J.K.ローリングの『ハリー・ポッター』シリーズ(小説・映画)です。映画版はエマ・ワトソンが演じ、2001年〜2011年にかけて全8作が公開されました。ハーマイオニーは知識欲が旺盛で、教科書はもちろん多様な文献に精通し、クラスでも常にトップクラスの成績を収めるキャラクターです。
ハーマイオニーの主要キャラクターは?
主人公はハーマイオニー・グレンジャーで、ホグワーツ魔法魔術学校グリフィンドール寮に所属。ハリー・ポッターとロン・ウィーズリーの最も信頼できる友人として物語を支え続けました。映画では「解錠呪文」アロホモラや「全身金縛りの呪い」などを駆使し、危険な冒険にもハリーやロンとともに立ち向かいます。
ハーマイオニーの名言が心に響く理由は?
彼女の言葉には知識への情熱だけでなく、友情への深い献身と正義のための勇気が込められているからです。真面目で規則に厳格な面もありながら、友情のために規則を破る大胆さを見せ、大切な人々を守るためには最大限の努力を惜しまない姿が世界中の読者・視聴者の心を捉えています。
ハリー・ポッターはいつ公開された?
映画版は2001年から2011年にかけて全8作が公開されました。原作はJ.K.ローリングのファンタジー小説シリーズで、エマ・ワトソンがハーマイオニー役を演じています。
ハーマイオニーの呪文の名セリフは?「レビオーサ」のシーンとは?
ハーマイオニーの最も有名な呪文シーンは、第1作『賢者の石』でロンの「ウィンガーディアム・レヴィオーサ(Wingardium Leviosa)」の発音を直すシーンです。ハーマイオニーは「レビオーサ! レビオサーじゃないわ、レビオーサ(It's Levi-O-sa, not Levio-SA)」と、アクセントの位置を厳しく指摘します。このセリフは映画屈指の名場面で、ハーマイオニーの完璧主義と知識への自負を象徴。その後ロンが「あの子、悪夢だよ」と陰口を言い、それを聞いたハーマイオニーが泣いてトイレに駆け込み——ハロウィンのトロール事件で3人の友情が始まる、物語の重要な転換点になっています。他にも「太陽の光を浴びろ!(Lumos Solem)」「アロホモラ(Alohomora=鍵開けの呪文)」もハーマイオニーの名場面です。
ハーマイオニーの有名なセリフ・名言は?
ハーマイオニー・グレンジャーの代表的なセリフには、①「本と知恵! でも、もっと大切なものがあるわ——友情と勇気よ」(『賢者の石』、悪魔の罠の場面)、②「マグル生まれだって、魔法は使えるのよ」(血統差別への反論)、③「regしてないのは、あなたたちが心配だからよ」(ハリー・ロンへの友情)、④「恐怖を口にすれば、恐怖は増す」(ヴォルデモートの名を避ける人々への一言)があります。ハーマイオニーのセリフは、知性・正義感・友情という彼女の3つの核を反映しており、原作者J.K.ローリングは「ハーマイオニーは私自身の投影」と語っています。
ハーマイオニーの代表的な呪文セリフは?
ハーマイオニーが詠唱する代表的な呪文は、①Wingardium Leviosa(ウィンガーディアム・レヴィオーサ/浮遊呪文)、②Stupefy(ストゥーピファイ/気絶呪文)、③Expelliarmus(エクスペリアームス/武装解除呪文)、④Alohomora(アロホモラ/解錠呪文)、⑤Petrificus Totalus(ペトリフィカス・トタルス/全身金縛り)、⑥Obliviate(オブリビエイト/忘却呪文)、⑦Protego(プロテゴ/盾の呪文)の7つが特に有名です。第1巻ですでに高難度呪文を成功させ、第7巻『死の秘宝』では戦闘でも仲間を守りました。
『LeviOsa not levioSA』の意味は?
「It's leviOsa, not levioSA!」は映画『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001年)の呪文学の授業で、ハーマイオニーがロンの間違った発音を訂正する有名なセリフです。意味は「レヴィオーサよ、レヴィオサじゃないわ!」。アクセントは「Levi」のOに置くのが正しく、「sa」を強く伸ばすと呪文は効きません。「i」を短く、続く「O」を長く強く伸ばすのが正解で、ハーマイオニーの完璧主義と知識への自信を象徴する場面として、シリーズ全体で最も引用される名シーンになっています。
ハーマイオニーを演じた女優は?
映画版『ハリー・ポッター』シリーズ(2001-2011、全8作)でハーマイオニー・グレンジャー役を演じたのは、イギリス人女優エマ・ワトソン(Emma Watson、1990年4月15日生)です。9歳でオーディションを受け、11歳で映画初出演を果たし、以後10年間にわたって同役を演じ続けました。原作者J.K.ローリングからも「完璧なハーマイオニー」と絶賛され、ハリポタ終了後はUN Women親善大使としてジェンダー平等を訴える活動でも知られています。
ハーマイオニーの本名・出生は?
ハーマイオニーのフルネームはHermione Jean Granger(ハーマイオニー・ジーン・グレンジャー)。生年月日は1979年9月19日で、両親はマグル(非魔法族)の歯科医という設定です。マグル生まれながら魔法の才能を開花させ、ホグワーツ魔法魔術学校グリフィンドール寮に所属、クラストップの成績を維持しました。シリーズ後、ロン・ウィーズリーと結婚し、長女ローズ・ウィーズリーと長男ヒューゴ・ウィーズリーをもうけ、魔法省で活躍する大人になっています。