武者小路実篤の名言62選!「友情」の名言や「この道よりわれを生かす道なし」など解説

武者小路実篤は日本の小説家、詩人、劇作家、画家であり、貴族院勅選議員でもありました。彼は白樺派の思想代名詞的存在で、理想郷の建設に代表される理想主義的・空想社会主義的行動には現実離れしているという批判もつきまとった。彼の名言には「結婚するものも仕合わせだし、しないものも仕合わせだ。どっちにも人間としての喜びがある。」自分の力に合うことだけしろ、その他の事は、おのずと道が開けてくるまで待て。」、「この道より われを生かす道なし この道を歩く」などがあります。

この道より我を生かす道はなし この道を行く

武者小路実篤 名言 「この道より」

武者小路実篤ってどんな人?

項目内容
名前(本名)武者小路実篤
誕生日1885年5月12日
没日1976年4月9日
生地東京府東京市麹町区(現・東京都千代田区)
没地東京都狛江市
職業小説家・詩人・劇作家・画家
ジャンル小説・詩・戯曲
文学活動白樺派
代表作『お目出たき人』(1911年)、『その妹』(1915年、戯曲)、『幸福者』(1919年)、『友情』(1919年)、『人間万歳』(1922年、戯曲)、『愛慾』(1926年、戯曲)、『愛と死』(1939年)、『真理先生』(1951年)
武者小路実篤の詳細情報

武者小路実篤は、明治18年から昭和51年(1885~1976)にかけての長きにわたり、日本の文学界で活躍した作家です。彼は、多くの家族を早くに失ったことから、孤独な少年期を過ごしました。特に、父や姉の早すぎる死は彼に大きな影響を与えました。学生時代は貧しく、服や靴などは兄からの古いものを使用していました。この生活の中で、彼は自分の身につけるものや外見に対する劣等感を感じ、それを乗り越えるために内面的な強さや勇気を求めるようになりました。その後、彼は白樺派の作家として知られるようになり、特に志賀直哉とは深い友情を育んだ。武者小路は、人との関わりの中で「個性の合奏」という考えを深く信じ、その思想は彼の作品や生き様に色濃く反映されています。

武者小路実篤と志賀直哉の関係

武者小路実篤と志賀直哉は、彼らの文学活動を通じて深い交友関係を持っていました。特に白樺派としての活動を中心に、彼らは互いの作品を評価し合い、文学的な対話を深めていきました武者小路実篤は、志賀直哉の結婚式に参列した際、結婚祝いとして詩を捧げました。この詩は、彼らの深い友情と相互の尊敬を示すものであり、二人の関係の深さを伺わせるエピソードとなっています。また彼らは「人間の尊厳」や「自然との共生」といったテーマに共感を持ち、それを作品に反映させることで、多くの読者に影響を与えました。このように、武者小路実篤と志賀直哉は、文学を通じて深い絆を築き上げ、彼らの作品や活動は、日本の近代文学史において重要な位置を占めています。

武者小路実篤の作風

武者小路実篤は日本の近代文学を代表する作家で、彼の作風は人間の尊厳や純粋さの追求、自然への深い愛情、社会問題への鋭い洞察、そして優雅で落ち着いた語り口が特徴です。実体験を基にした作品を多く手掛け、日常の中の美しさや人間の心の奥深さを繊細に描き出してきました。

「白樺派」って何?

白樺派

白樺派は、1910年に創刊された文学同人誌『白樺』を中心に活動した文学者や美術家の集団を指します。主要なメンバーには、武者小路実篤、志賀直哉、有島武郎、有島生馬、里見弴、長与善郎などがいます。白樺派は、自然主義に対して人道主義、理想主義を標榜し、自然主義退潮後の大正文壇に大きな勢力を持ちました。また、彼らは西洋美術にも目を向け、ロダン、ゴッホ、セザンヌなどを紹介し、その影響を受け入れました。彼らの作品は、人間の自由と自己肯定、個性を大切にしたテーマが共通しており、その理念は多くの文学者や美術家に影響を与えました。また、彼らの活動は同時代の文学者や美術家に大きな影響を与え、その理念に共鳴して同人との親交を深め、『白樺』に寄稿した者も少なくありませんでした。

名言「この道より我を生かす道はなしこの道を行く」

武者小路実篤の名言「この道より我を生かす道はなし この道を行く」は、彼の生き方と信念を象徴するものです。この言葉は、彼が属した白樺派の理念に深く根ざしています。白樺派は、人道主義と個人主義を基盤とし、人間の自由と個性の尊重を強調した文芸グループで、武者小路もその中心メンバーとして活躍しました。この名言が発せられた背景には、彼の自己の道を探求し続ける姿勢があります。彼は、自分自身の価値観や信念に従って生きることが最も重要であると信じていました。

この道より我を生かす道はなし この道を行く

武者小路実篤 名言 「この道より」

武者小路実篤「友情」の名言

『友情』は、23歳の新人脚本家である野島と、26歳の新進作家である大宮、そして16歳の杉子という三角関係を描いた作品です。

あらすじ:野島は観劇の場で友人の妹である杉子に出会い、その美しさと清冽な印象に一目惚れし、すぐに結婚を考えます。野島と大宮は親友であり、お互いに尊敬し合っています。野島は杉子への恋心を大宮に打ち明け、大宮も親身になって応援します。しかし、杉子は大宮に心惹かれており、その思いを伝え、大宮はついに杉子との結婚を決意します。野島は失恋の苦しみに耐え、仕事の上で大宮と決闘しようと誓います。この作品は、青春時代における友情と恋愛との相克をきめこまかく描き、時代を超えて読みつがれる武者小路文学の代表作とされています。

名言

「友情とは、互いに信頼し合い、助け合い、共に成長していく関係である。」

武者小路実篤「友情」名言

解説:この名言は、友情の核となる要素である信頼と協力を強調しています。友人同士が深く信頼し合い、困難な時には支え合い、共に成長していく関係こそが、真の友情であると示しています。武者小路実篤の著作や随筆には、友情の重要性とその根底にある信頼が繰り返し語られており、彼が友情に対して抱く深い価値観がうかがえます。

「真の友情は、困難な時にこそ、その価値が試される。」

武者小路実篤「友情」名言

解説:友情の価値は、特に困難な状況に立たされた時に明らかになるという考え方です。友人が本当に頼りになるかどうかは平時には分かりにくく、試練に直面した時こそその真価が見えるのです。武者小路実篤は、困難を経験する中で友情の意義を再確認し、これを人生の指針として友情を大切にする姿勢を貫いてきました。

「友は、人生の宝であり、困難を乗り越える力を与えてくれる存在である。」

武者小路実篤「友情」名言

解説:友人の存在がいかに大切かを伝えるこの名言は、友人が人生における支えであり、困難な時に自分を支え、前に進む力を与えてくれる存在であると強調しています。武者小路実篤は文学活動を通じ、多くの友人と深い交流を築き、友情を「人生の宝」として敬い続けました。彼の友情に対する思いは、日常の中での友情の力と価値を改めて私たちに教えてくれます。

武者小路実篤の名言集

名言1

結婚するものも仕合わせだし、しないものも仕合わせだ。
どっちにも人間としての喜びがある。

名言2

一から一をひけば零である。
人生から愛をひけば何が残る。
土地から水分をとれば沙漠になるようなものだ。

名言3

ものになるならないは、実に一寸した処で決まるのだ。
昨日までものにならなかった人が、今日ちゃんとものになっていた。
そう言う事実を自分は何度か見た。

名言4

死の恐怖を味わうことは、その人がまだ生きてしなければならない仕事をしていないからだ。

名言5

まあいゝ
俺の一生を何かの役にたてて見せる
ころぶ時があつても

名言6

自分の力に合うことだけしろ、その他の事は、おのずと道が開けてくるまで待て。

名言7

愛なくて人は生きねばならなかったら、人生は遂に地獄のなかの地獄である。

名言8

幸福を感じるのには童心とか、無心とか、素直さとか言うものが必要である。

名言9

心の美しい者は、皆に愛されるのは事実である。
そして恐らく運命にも愛されるであろう。

名言10

人生と言うものは、思わぬ時に道がひらけたり、閉じたりするものだ。

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武者小路実篤の名言集

名言11

自分で自分を支配することが出来ない人は、不幸になりやすい。

名言12

無理してよろこぶな。
理屈でよろこぶな。
自然によろこべる時によろこべ。

名言13

働くことは讃美されるべきことである。

名言14

本当にころがつた者は起き上がる時は何か得をしてゐる。

名言15

自己を責めることを知っているものは善人で、他人ばかりを責めるものが悪人だ。

名言16

他人がどうであろうと自分さえ、ちゃんとしていればいい。
するだけのことをすればいい。

名言17

人生はむつかしく解釈するから分からなくなる。

名言18

すぐれた人間は、いざという時が来ないでも、いつも全力を出して仕事をしている。

名言19

色と言うものはお互いに助けあって美しくなるものだよ。
人間と同じことだよ。
どっちの色を殺しても駄目だよ。
どの色も生かさなければ。

名言20

幸福は与えられるより、努力で獲得する方が多い。

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武者小路実篤の名言集

名言21

幸福は分に応じて、心がけよくして生きてゆけば誰でもなれるはずである。

名言22

まかぬ種子は生えぬと言うが、我等は不幸の種子をまかず、幸福の種子をまくように注意すべきである。

名言23

あるがままにて、満足するもの万歳。

名言24

君は君
我は我也
されど仲よき

名言25

さあ、俺も立ち上がるかな
まあ、もう少し坐つてゐよう

名言26

才能で負けるのはまだ言い訳が立つ、しかし誠実さや、勉強、熱心、精神力で負けるのは人間として恥のように思う。
他では負けても、せめて誠実さと、精神力では負けたくないと思う。

名言27

僕は運命を信じないのです。
ただ実力を磨くことだけを信用しているのですよ。

名言28

生まれた者は
やがて死ぬ者なり
我も亦
やがて死なん
だが生きてゐる間は生きる也
我らしく生きる也
何者にも頭を下げず
いぢけずに生きんと思ふ

名言29

尊敬すべき幸福な人は、逆境にいても、つまらぬことはくよくよせず、心配しても始まらないことは心配せず、自分の力のないことは天に任せて、自分の心がけをよくし、根本から再生の努力をする人である。

名言30

何のためにあなたたちは、生きているのですか。
国のためですか。
家のためですか。
親のためですか。
夫のためですか。
子のためですか。
自己のためですか。
愛するもののためですか。
愛するものを持っておいでですか。

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武者小路実篤の名言集

名言31

この世に生きる喜びの一つは、人間の純粋な心にふれることである。

名言32

自分を信じて行かなければいけない。
教わるものは遠慮なく教わるがいいが、自分の頭と眼だけは自分のものにしておかなければいけない。

名言33

最も進んだ技巧は技巧を忘れさす。

名言34

この道より我を生かす道はなし、この道を行く。

名言35

人間が死ぬ時の言葉は美しいと言われているのも、人間は死ぬ時は、自分のことを考えず、あとのことを考えるからである。

名言36

ふまれても
ふまれても
我はおきあがるなり
青空を見て微笑むなり
星は我に光をあたえ給うなり

名言37

今の人は、幸福と快楽の区別を知らない。
快楽を得ることを、幸福だと思っている。

名言38

僕はいい画や字を見ると、自分より優れた人間がこの地上に生きていたことをはっきり知って、ありがたくなり、自分も負けていてはすまないと思う。

名言39

友情の価値は、両方が独立性を傷つけずにつきあえるという点にあるのだ。

名言40

誰もが見て、これでこそ人間だと思う一個の人間、自分はそういう人間を実に愛する。

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武者小路実篤の名言集

名言41

もう一歩。
いかなる時も自分は思う。
もう一歩。
今が一番大事なときだ。
もう一歩。

名言42

よき友を持つものは、自分の方でもよき友に、なれるものでなければならない。
自分だけが得することは、不可能である。

名言43

他人に要求することを先ず自分に要求せよ。

名言44

みな身から出たさびだ。
さびを出すのが嫌だったら自分を純金にするか、絶えず自分を磨いていなければいけない。
自分では何もせずに、さびが出るのに不平を起こすのは己を知らない者だ。

名言45

趣味ということは馬鹿に出来ない。
人間の上等下等は趣味で大概きまる。

名言46

恋はあつかましくなければ出来ないものだよ。
本当の恋はあつかましいものには出来ない。

名言47

自分で幸福を感じている人は、それだけで満足し感謝するが、自分が幸福を感じないものは、他人に尊敬されたかったり、他人に報酬を求めたりする傾向になりやすい。

名言48

幸福をつかむことを恐れるな。

名言49

人生は楽ではない。
そこが面白い。

名言50

自分でも何かのお役に立つのだ。
このことは喜びである。
この喜びは自分の一生が、無意味でないことを示している。
このことを幸福に感じるのである。

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武者小路実篤の名言集

名言51

この世の中には色々の不幸がある。
しかしその不幸からよきものを生み出そうとし、また生み出し得るものは賢い人である。

名言52

心配しても始まらないことは心配しない方が利口だ。
心配すべきことを心配しないのはよくないが、それも大胆に、いじけずに心配すべきだ。

名言53

生まれけり、死ぬまでは、生くるなり。

名言54

自然、必然、当然。
三つのものの、合一する道を歩く確かさ。

名言55

笑はれるのを恐れるよりは、心にないことを云ふのを恐れなければいけない。

名言56

結婚は早すぎてもいけない、おそすぎてもいけない、無理が一番いけない、自然がいい。

名言57

僕が信用する人はどんな時でも、本音のあり場所を示す人だ。
本当のことがわからない時は、わからないとはっきり言える人だ。

名言58

不幸からよきものを生み出そうとし、又生み出しえる者は賢い人である。
与えられたる運命をもっともよく生かすということは、人間にとって大事である。

名言59

桃栗三年柿八年
だるまは九年
俺は一生

名言60

私は一個の人間でありたい
誰にも利用されない
誰にも頭を下げない
一個の人間でありたい
他人を利用したり
他人をいびつにしたりしない
そのかはり自分もいびつにされない
一個の人間でありたい

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武者小路実篤の名言集

名言61

どこまでも勝ちぬき、どこまでも生きぬくためには、勇敢であることが必要なのだ。
そして勇敢の第一の条件は生命を捨てるのを恐れずに戦うということだ。
それも弱者のため、自分の保護を要求する人のために身を犠牲として戦う。
これが勇敢なものの特質である。

名言62

何にも特色がなくとも正直に働く人は、それは新しい世界の基礎になる。

 

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